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【けんづるココロの小窓vol.27】 [用務員室~小窓付~]

皆さんおはようございます。

肉ネタ卒業。でも肉は離れてくれないけんづるです。

先週、ついにリレー企画完結編まで発表されましたね。
ジェットコースターのような展開でどきどきでしたねぇ。
今後のあとがきやコメントブレイク(「あの人」みたいなブレイクでは無いと思いますが。。。)も楽しみですね。ふふ。

先週もコメントありがとうございました。


餡兄さま。
annは猫。
笑っちゃいけませんが、笑わせていただきました。
それはさておき。
はい。しえすたんに抱きしめられに行きましたよ(違
そうそう。しえすたんのおかげで群馬は知名度抜群。
知事表彰モノですね。


ちさとんしゃん。
おぎのや関連ネタありがとうございます。
おぎのや本店は、松井田妙義ICですね。

って、大変な目に遭われたのですね。
ぶつけられ方もひどいですが、
おねーちゃんが飲酒というのも。。。

まぁ、奥様ともども身体被害がなかったのが不幸中の幸いでしたね。。。


しえすたん。
いえいえ。群馬の魅力を充分に伝え切れませんでしたが、本当に会えて良かった。
頂いた「かりんとまんじゅう」めちゃくちゃ美味しかったです!!
ありがとうございました。
今度は、ゆっくり会いたいですねぇ!!


まおたん。
四万温泉の近くの青い湖って、「奥四万湖」ですかね?
何かと話題の「ダム」湖ですね。
群馬は山が多くて、景観もよく、温泉も良いのでもっともっと人気が出てもよさそうなのです。
お土産品は重いのが多いけど。
忘れたら、痴呆の心配なんかせずに、また行けばいいのです。




ってことで、今週の本文です。
12月に入り、師走の慌しさがただよう今日この頃ですが、
皆さんが忙しい時期はづるは仕事が激減してしまいます。
なんだか申し訳ない気分になるくらい、世間の慌しさについていけません。
が、この時期に忙しい時期のための準備をしたり、数少ない余裕のある人を見つけては旅行に誘います。

そんな時期ではありますが、
わがJAで「認知症サポーター研修」がありました。
なんでも、「地域貢献活動」の一環とのことで、全職員を対象として4班に分けて実施されました。
けんづるが出席したのはその最終班
さすがに講師の方もお疲れ気味?ではありましたが、一生懸命講義してくれました。

で、認知症サポーター。
サポーターって言っても大したことではなく、
認知症について知ること。
それによって、「さりげなく」そうであろう人や、認知症であることがはっきりしてる人およびその家族を支えるんだそうです。
で、研修を受けるとサポーターの証である「オレンジバンド」が支給されます。
身に着けてる人、いるんだろうか?と思いつつ現在装着中。
実物を見たい方は桑名に来てください(違
ちなみにこれ、厚生労働省の「認知症を知り地域をつくる」キャンペーン
認知症サポーター100万人キャラバンという国の事業ともリンクしてるんですねぇ。

認知症がどんなものか。云々はここでは詳しく書きませんが、基本的にはぱっと見で分かるものではないということ。
そして、症状には現在の医学では治療できない部分と、周囲の心配りで改善できる部分とがあるんですね。
で、今回の研修では、認知症の概要および改善のための手助けについて説明を受け、ロープレをし、最後にビデオを見る。と、こういう構成でした。

認知症そのものは、誰にでもおこり得る症状であるということ。
患者本人もどこかおかしいと自覚しているということ。
強要や不安をあおるような言動は慎むこと。
患者本人の尊厳を守ること。
。。。。
などなど、「なるほどね。」とか、「そりゃそうでしょ。」とか思うところもあり、なかなかためになったなぁ。と思いました。
が、しかし。

実際の生活の中で認知症の人を特定するのって難しくないですか?
そして、近所で「あそこのおじいさん、最近様子がおかしいね。」ってなったときに、徘徊しないように、近所中で気をつけてあげるコトって出来るのでしょうか?
ビデオでは、小学生の子供が、おじいちゃんに声かけてたけど、今そんな風に声かけ出来る環境にあるのでしょうか?

確かに大切なことなんですが。
その前提条件に無理がありそうな気がしてしまいました。。。

だって。
今の時代、お客さんが小銭ごちゃごちゃ探ったあとに一万円出して。
それに対して店員が「細かいの出して。いっぱいあるでしょ?」なんて言わないし。
小銭をここに空けて。って現金受けの皿に出させるなんて、農協でも出来ません。(ぇ

まぁ。
接する相手が誰であろうと特別扱いせず、みんなに対して心配りできればいいのです。
そして、普段から地域の人とコミュニケーションをとってしか成り立ちえないJAとしては「認知症?」な疑いのある(と書くのも不適切な表現ですが)人がいたら、そっとサポートしつつ、地域の皆さんと見守る場を提供するのです。というか、殊更に強調しなくてもそういう場であったはずなんですが。。。

というわけで、ためになった反面、政策の限界をみて釈然としなかったり、普段の自分の所属する組織の存在意義を考え直したり。
今一度考えるきっかけを作ってくれた研修でした。

しかし、ビデオの和菓子屋の店員さん。
演技とはいえ「悪い例」の極端な無愛想さ加減、何とかならんもんかなぁ。。。
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014けんづる

いやぁ。もらしたわけじゃないんですが。

わいだん。
おひさです!!
群馬いいところですね。
わいだんにもゆかりの地があったんですねぇ。。。
群馬っていいところ多いですよね!
次回帰国の際には是非足伸ばしてくださいね!!
by 014けんづる (2009-12-07 07:30) 

026 Old Y

「認知症サポーター研修」初めて知りました。
認知症は他人事じゃないので。。。

義母は10年ほど前から兆候が出始め
義父の入院とともに症状が顕著になりました。
この頃はまだ同じ料理を何日も作り続けるとか、
腐っている食材も気にせず冷蔵庫に入れてあるとかいった
たぐいのもので、会話におかしいところはさほど感じませんでした。

義父の退院後、雪道の歩行は腰椎に負担はかけるため
雪の降らない温暖な土地で過したいとのことで急遽同居する事になりました。
そんな頃から義母の症状はいっきに加速していきました。
住み慣れた土地を離れなければならないという不安も
要因のひとつだったのかもしれません。

一番の特徴は時間の感覚が喪失していったことでしょうか。
とにかく食事と寝る時間を異様に気にしてました。
『お昼ご飯は何時?』「12時だからあと1時間後ね」
5分後には『お昼ご飯は何時?』。。。これが毎日延々と
繰りかえされます。
また、21時には寝なけれならないという意識が義父がTVを
見ていてもバッシと消してしまいます。
そして、怒りっぽくなって物にあたるように。。。

まあ、ここまでは家族が我慢(間違いではありません。我慢です)すれば何とか同居もできていました。
やがて認知症に加えパーキンソン病が発症し事態は悪化します。
私かかみさんが交代で居間のソファーで寝て、義母の夜のトイレの世話が必要になりました。
風呂も介添えがないと入れなくなりました。

このままでは家族が倒れてしまう!
漸く義父が重い腰を上げてケアセンターに入所させることを
了解してくれました。

出来ることなら家庭で面倒を見てあげたい。
しかし、そこには厳しい現実があるのです。

また、実母も認知症の兆候が出てきています。
同居を勧めても「ここは私の家だから世話にはならない」と言われてしまいました。

この先どうしたらいいのか壷振りな私は未だ答えを見出せていません。


けんじくん、重い話になってごみん寝。

しかもテーマから外れてる(顎
私自信はいい加減なおっさんですが、何か?






by 026 Old Y (2009-12-07 14:34) 

032_oyasan@まおたん

認知症。
自宅のPCでは直ぐに変換できない、この症状。
ほんと どの程度認知されているのでしょうか。

僕自身、老いの一つとはいえ、家族も含めて大変だという認識しかまだありません。介護系のお仕事のたいへんさも、ここに一つの起因がある気がしていますが・・・

いかに支え合える社会となるか そんな一般論しか語れなくてごめんね。
by 032_oyasan@まおたん (2009-12-07 20:37) 

061  CSの語り

うひゃ!
かりんとうまんじゅうおいしかったって?
麩麩麩、ありがとうございます!
あれ、予約とっても2カ月待ちとかなんで、
ぜひ食べてもらいたかった!

まあ、食ってみればただのまんじゅうなんだけど(ぇ

づるたんからのおみやげナイス!
ちょーカレーうまかったよー(^^♪

こどもの興味は、コアラが野球の格好している、
あの着ぐるみ(爆)
しかも、スプーン付き!

嫁さんはあの長靴をはいてぬくぬくです(笑)
づるたんのポイントはアップ。
わたしのポイントはマイナス(なんで?

とにかく!
また会いたいねー!
今度はゆっくり!

あ、本文、本文、ぶんぶんぶん♪蜂がとぶ~♪(ぇ

認知症かあ。
増えてんだよね、実際。
まあ、少子高齢化だから、統計的にいえば、
そりゃあ増えるんだろうけど、
でも、多くなってきた。

で、認知症の人で、健康でまだ自覚がない人が
多くなってきて、これが結構難しいらしい。

たしかに、「まだボケてない!」っていう気持ちは
わかるんだけど、だんだん日を増すごとにひどくなる。

しかし、づるたんはマメだね~(*^^)v
そういうやさしさはナイス!グッド!オーマイガ!(なんで

ついつい、めんどくさそうなことだから、
無関心になりがちだけど、
愛の反対は無関心って、
マザーテレサも言っていた。

づるたんは「愛」があるね~。

さすが愛を知る県の愛知県出身(三重県だけど

で、何の話だっけ?(ぇ



by 061 CSの語り (2009-12-08 22:07) 

030 ダルコ

まだらボケとよばれるような一部の記憶障害な祖父と遠い親戚、友人のご家族のことくらいしか知らないけれど、「患者本人もどこかおかしいと自覚しているということ。」に少しどきっとしました。
本人の聞こえる所で冗談でも口にしてはいけないですね。

人間が長生きするようになったから、新しい病気も次々に出てくるのかもしれないけど、やっぱり「治る病気」になって欲しいと思っています。
by 030 ダルコ (2009-12-08 23:09) 

045 ch-k ってゆーかC★ちさとでーっす(笑)

> 患者本人の尊厳を守ること。
 ↑
これって、だいじなことなんだってね。→人間としてあたりまえに接すること。

それは、

 関心をもつこと。
 みとめること。
 語りかけること。
 話を聞くこと。

そうやってコミュニケーションをとろうとするだけで、劇的に症状が改善した例もあるとか。自分で確かめた情報ではないので責任は持てませんが。

認知症とか、障碍とか、そんな分類をすることにかかわらず、人として、どう接するかってことなのでは?などと思いました。

やっぱりさ、こっちを向いてほしいじゃない?
微笑みかけてほしいじゃない?
愛したいし、愛してほしいじゃない?

気持ちが通じたらいいなって、思うよね。

by 045 ch-k ってゆーかC★ちさとでーっす(笑) (2009-12-09 12:33) 

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